セミヴィンテージロレックスを扱う際気を付けること

腕時計

こんにちは!チックロックです🎵

今人気のセミヴィンテージロレックス・・・
セミヴィンテージの定義は曖昧ですが、一般では1980年~2000年頃までのモデルのことを指します。
ヴィンテージとまではいかなくても古い時計には変わりない、使う際気を使う人も多いと思います。
今回はそんなセミヴィンテージロレックスを扱う際、気を付けることをご紹介いたします。

セミヴィンテージロレックスを扱う際気を付けること
1.防水面
2.衝撃
3.定期的なオーバーホール
4.オーバーホールに出す際の店選び

1.防水面
セミヴィンテージロレックスを扱う際、気を付けなければならないことの一つに防水面があります。

1980年代、1990年代の時計は年月が達っていることから、当時ほどの防水性はなくなっています。

とはいえ、日常生活を送るうえでそこまで気を付けることはないので、突然の雨や手洗い時に水にあまり触れないよう意識するぐらいで大丈夫だと思います。

 

2.衝撃
当然、衝撃にも気を付けなければなりません。

製造から数十年経っている個体は、強い衝撃が加わることで、針が取れたり、夜光塗料が落ちたり、内部にもダメージが入ってしまいます。

また、1980年代、1990年代と腕時計のブレスレットは、経年劣化している可能性があり、普通に使っていて腕から落ちてしまう可能性もあります。

腕時計本体だけでなく、ブレスレットにも異常がないか、よく見ておく必要があります。

3.定期的なオーバーホール
お次はオーバーホールについてご説明します。

こちらはセミヴィンテージ品に限らず、腕時計は日々使っている内に機械の油が切れたり、細かいパーツに異常がきたりと、色々と不具合が出てきます。

最低でも10年にⅠ度、不安なら5年にⅠ度はオーバーホールをしておくと安心です。

また、他にもオーバーホールを検討する条件として、「ゼンマイを巻く時、いつもと違い変な音がする」「Ⅰ日経つごとに時間がかなりずれる」等の症状が出てきたら、オーバーホールに出した方がよいです。



4.オーバーホールに出す際のお店選び
最後は、腕時計をオーバーホールに出す際、どのお店に出せばよいのかをご説明します。
基本的にオーバーホールに出す際、「ロレックス正規店」か「腕時計並行輸入店」に出します。

両者の特徴として「ロレックス正規店」は値段は高くなるが、正規ならではのサービス(100%の正規部品使用や信用できる技術)を受けることができます。

一方「並行輸入店」の特徴は正規店よりも安いお値段、部品が店にない時は代替え品で済まされてしまうことも、という点です。

これだけ見ると多少値段が高くても、正規店の方がよいのでは・・?と思いますよね。

しかし、ことセミヴィンテージロレックスにおいてはそう言い切れません。

なぜなら、正規店にオーバーホールを出した際、状態が悪いパーツは問答無用で別のパーツに変えられてしまうからです。

例えば、今はヴィンテージ感が味わえるという理由で価値が高まっている「トリチウム夜光の文字盤」。

この文字盤を装着しているロレックスを正規店に出した際、現在は「トリチウム夜光の文字盤」は製造されていない為、「ルミノバ夜光の文字盤」に好感されてしまいます。

せっかくの希少なパーツ・・オーバーホールに出したことで失われてしまうのは避けたいですよね💦

ですが並行輸入店なら、お客の意見を受け入れたうえで、オーバーホールを行ってくれます。

例えば「トリチウム夜光の文字盤」交換やケースの研磨はせずに、中の機械だけメンテナンスしてほしい等、希少なパーツはそのままに、オーバーホールを行うことが可能です。

なので、希少なパーツを装着しているセミヴィンテージロレックスにおいては、「ロレックス正規店」ではなく「並行輸入店」へオーバーホールに出すことをおすすめします。



以上、セミヴィンテージロレックスを扱う際気を付けること4選でした!

現行モデルとは違い、経年変化やその当時のデザインを楽しめるセミヴィンテージロレックス。

現行品に比べると少し気を使うこともありますが、「可愛い子ほど手がかかる」・・と言うように、手間がかかるところも楽しめるポイントだと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。今回の記事が皆様のお役に立てたなら幸いです(*^_^*)



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