ロレックスエクスプローラーRef.14270全文字盤紹介

こんにちは!チックロックです🎵

今回はロレックスエクスプローラー「Ref.14270]に存在する全種類の文字盤紹介をします。

1990年頃~2000年頃までの約10年間作られていたこのモデル・・

その中で様々なマイナーチェンジを繰り返し、年代によって文字盤にも少しづつ違いがあります。

今回の記事を見れば、「Ref.14270]の年代ごとの文字盤の種類が分かるので、是非最後までご覧ください。

 

ロレックスエクスプローラー「Ref.14270」とはどんなモデル・・?
探検家の為の腕時計として開発され、1950年代にファーストモデルが登場。その後もモデルチェンジを繰り返しながら、今現在も多くの人々から愛され続けているロレックスの定番プロフェッショナルモデルの一つ。1950年代から現在まで、そのデザインは大きく変わらず、視認性が高いシンプルな3針ウォッチというところが特徴。ロレックスの入門モデルとも呼ばれ、手が出しやすい価格でありながら、高いリセール率を誇り資産性にも優れている。
目次
1.1型ダイヤル「ブラックアウト・シルバーレター」
2.1型ダイヤル「ブラックアウト・シルバーレター(メタリックダイヤル)」
3.1型ダイヤル「ブラックアウト・ホワイトレター」
4.2型ダイヤル(最初期にブラックアウトも存在する)
5.3型ダイヤル
6.4型ダイヤル「オンリースイス」
7.4型ダイヤル「Swiss made」

1.1型ダイヤル「ブラックアウト・シルバーレター」

製造期間:1990年~1991年頃

「Ref.14270]全体の5%ほどしかなく、希少性が高い。

通称「ブラックアウト」と呼ばれる文字盤。

文字盤の3・6・9インデックスが黒色の塗料で塗られており、文字が銀色で書かれている「シルバーレター」であることが特徴。

2.1型ダイヤル「ブラックアウト・シルバーレター(メタリックダイヤル)」

製造期間1990年~1991年頃

通常の「ブラックアウト」より、「シルバーレター」が厚塗りで塗られていることが特徴。

希少な「ブラックアウト」の中でもさらに数が少なく、マニアから高い評価を得ている。

 

3.1型ダイヤル「ブラックアウト・ホワイトレター」

製造期間:1991年頃

1型ダイヤルから2型ダイヤル移行期間に見られる文字盤で「ブラックアウト」でありながら、文字盤の文字が白い塗料で書かれている「ホワイトレター」であることが特徴。

「ブラックアウト」「シルバーレター」の組み合わせが多い1型ダイヤルの中で、この「ブラックアウト」「ホワイトレター」の組み合わせは数が少なく希少性が高い。

市場では「シルバーレター」の方が人気が高いが、この「ホワイトレター」は数が少なく、見つけることが出来たらねらい目かもしれない・・

 

4.2型ダイヤル(最初期にブラックアウトも存在する)

製造期間:1991年~2001年

この2型から、3.6.9インデックスに白い塗料が塗られる。ダイヤルの文字も白塗料が採用。

6時位置のクロノメーター表記「SUPERLATIVE CHRONOMETER」 「OFFICIALLY CERTIFIED」の書体が1型よりもかなり大きいのが特徴。

また、最初期の2型には「ブラックアウト」が存在する。

 

5.3型ダイヤル

製造期間:1991年~2001年

王冠マークに特徴があり、1.2型と比べ縦長となっている。

ROLEXのロゴがかなり太い。

また、ROLEXのRの締めのセリフが長く、OYSTER表記のSが前のめりにお辞儀をしている。

EXPLORER表記のLとOの距離が近いのも特徴。

また6時位置のクロノメーター表記「SUPERLATIVE CHRONOMETER」 「OFFICIALLY CERTIFIED」も2型とは違い、Oの書体が太くてクラシカルな印象。

そして、この3型ダイヤルは使われている塗料の影響からか、経年劣化で比較的劣化している個体が多い。細かくひび割れた波模様になっていたり、中にはマット調になっている通称「フローズンダイヤル」と呼ばれる状態になっているダイヤルも存在する。

 



6.4型ダイヤル

製造期間:1997年~2001年

全体的にバランスが整っており、癖がないダイヤル。

特徴は、ROLEXの文字が一番小ぶりで、その下の「OYSTERPERPETUAL] 「EXPLORER]表記も小ぶりで縦長であることが特徴。

そして「EXPLORER」のEのセリフのはねが長いのも特徴。

この4型ダイヤルから夜光塗料に「ルミノバ」が使われる。

また、1997年~1998年頃の「トリチウム」から「ルミノバ」への移行期の個体は6時位置の表記が「Swiss」のみとなっており通称「オンリースイス」と呼ばれるダイヤルが使われている。

1999年以降は6時位置の表記が「Swiss made」となる。

 

以上、ロレックスエクスプローラー「Ref.14270」の全文字盤紹介でした!

シンプルなデザインが特徴のエクスプローラー・・どれも同じ文字盤に見えても、よく見るとそれぞれ違いがあります。

自分だけの文字盤を見つけるのも面白いですね🎵

最後まで見ていただきありがとうございました!今回の記事が皆様の腕時計選びの参考になれば幸いです(=^・^=)



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